2024年のパリオリンピックの補欠として選ばれた細田あいさん。
補欠として万全な状態で調整するも、結果として補欠解除となり
怪我をして欠場となった正選手の代わりに走ることも叶いませんでした。
そんな細田あいさんの当時の心境やパリオリンピック後を調査します!
正選手を逃したのは怪我が原因
パリオリンピックの女子マラソンの代表選考レースで3位に入賞した細田あいさん。
2位までがパリオリンピック内定が決定するレースでした。
その後の名古屋ウィメンズマラソンへの出場を目指していましたが、けが(左内側広筋の炎症)のため欠場しました。
日本記録更新を目指す中でのけが。
このことにより、パリオリンピックへの正選手の内定は下されませんでした。
補欠には登録される
正選手への登録は叶わなかったですが、補欠として登録されることになりました。
当時の心境をこう語っています。
悔しさを滲ませながらも、自身の役割を理解し前に進もうとする姿は本当にかっこ良いですよね。
パリオリンピックの9日前に補欠解除されてしまう
パリオリンピックの2日前。
正選手として登録していた前田選手の右大腿骨疲労骨折が判明し、欠場が決まりました。
正選手の欠場により細田あいさんにチャンスが訪れたかと思いきや、
日本陸連はレースの9日前に細田あいさんの補欠を解除しており、
補欠としての出場が叶いませんでした。
補欠解除理由が「代表選手がケガなく最終調整に入ったため」だったので、
日本陸連もまさか前田選手がけがをするとは思っていなかったのでしょう。
結果、1名を欠いた状態での大会となりました。

調整までしていたのに出られなかったなんて悔しすぎる!
鬱憤を晴らす見事な走り!
自分が補欠としてしっかり準備していたことを証明するためには、ベルリンで結果を出すしかない
「何のための補欠だったんだろう」パリ五輪マラソン “補欠問題”で話題に…細田あい(29歳)“その後の快進撃”のワケ「複雑な気持ちはあったけど…」(Number Web) – Yahoo!ニュース
気持ちを切り替え挑んだベルリンマラソンでは、なんと2時間21分31秒!
自己ベストを更新しています。

怪我や補欠解除、いろんな鬱憤を晴らす見事な走りでした!
細田あいさんが見据えているのは世界陸上の代表権の獲得です。
そのためには、陸連が選考競技会に指定している
- 大阪国際女子マラソン
- 東京マラソン
- 名古屋ウィメンズマラソン
いずれかの大会で好成績が求められます。
まとめ
パリオリンピックでは世間からかわいそうと言われるほど辛い思いをした細田あいさん。
自分のベストを尽くす。
その一点に集中した彼女が、これからどんな躍進を遂げていくのか
とても楽しみですね!
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