記憶に新しい北海道江別市の集団暴行死事件。
被害者の交際相手だった八木原亜麻容疑者。
調べてみると、“ボーダー”“障害”の単語が。
なぜこのワードが出てくるのか、調査します。
八木原亜麻の知人の証言
- 隅にいる子
- 何も意見を言えないタイプ
- 人の気持ちを考えられない
- 大学の講義中にLINEで通話を始める
仲が良かった友人が八木原容疑者に異変を感じて距離を取ろうとすると、机に彫刻刀のような物で『退学したら?』と彫られていたことも。
『ストーカー』というあだ名がついたほど、その行動は異常で
友人たちのバイト先に無断で応募していたと。
友人たちへの強い執着が感じられます。
ボーダーとは
ここでいうボーダーとは、境界性人格障害(境界性パーソナリティ障害)のこと。
『境界性』とは、強いイライラ=神経症、現実が冷静に認識できない=統合失調症という、2つの心の病気の境界にある症状で、
『人格障害』とは、自身の性格の一部分が極端に偏る症状(怒りやすい・几帳面など)です。
詳しく見てみると、
- 現実または妄想で、人に見捨てられることを強く恐れ、不安を抱いている。
- 対人関係の変動が激しく、コミュニケーションが安定しない。
- 気分や感情がめまぐるしく変わり、周囲の人々がついてこられない。
- 感情のブレーキが効かず、ちょっとしたことで癇癪(かんしゃく)を起こしたり、
激しく怒り、傷つきやすい。
知人からの証言と上記の症状が似ているため、ボーダー、つまり境界性人格障害を持っているのでは?
といわれているのです。
発達障害?知的障害?
こちら二点も境界性パーソナリティー障害とともに挙がる単語ではありましたが、つまりは
〝空気が読めない〟ことから、上記の障害名がついてくるのだと思われます。
これらの判断は専門家でも難しく、八木原容疑者が自身で過去に診断を受けていなければ、
明確な障害の種類を断定することはできません。
憶測の域を出ませんが、今回の事件と知人の証言から
いずれかの障害を持っているのでは、と噂されているのでしょう。
まとめ
八木原容疑者のパーソナリティ障害や知人の証言を調査しました。
境界性パーソナリティ障害は、生涯にわたり治療が必要な場合もありますが、早期治療により中年以降から落ち着いてくるケースもあるようです。
もしなんらかの障害を自身で自覚し、向き合えていたなら。
そんなことを思わずにはいられません。
コメント